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『ReBornプロジェクト』PROSOCの進め方

<2020/12/08>
今日は、PROSOCのReBornプロジェクトの進め方についてご説明したいと思います。

◆アフターコロナに向けて世界が急激に動き出す!

 イギリスが米国ファイザー社製の新型コロナワクチンの承認をし、いよいよ接種に入ります。続けてフランス、アメリカもこれに続くでしょう。
現在10種類以上のワクチンが開発終盤に入り、年末から年初にかけ、“アフターコロナ”の機運が急激に高まると思われます。
ワクチンの本当の効果や副作用などはっきりせず、各国国民に行き渡るにはまだまだ時間がかかるとしても、人々や企業の“アフターコロナ機運”はいやがおうでも勢いづきます。
企業においては、新時代へ向けての開発競争が堰を切ったように高まるでしょう。
とにかく、国内だけではなく、世界が一斉に走り出すわけですから、おそらくそのスピード感たるや相当なものだといえます。
実施するかはともかく、早急にReBornプロジェクトを開始し、この競争をのりきらなければなりません。

◆ PROSOCは以下のようにお手伝いさせていただきます。

1.プロジェクトのスタート(原点の確認)********************
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人に個性があるように、会社にもそれぞれの個性があります。「病気は治るが、性格と習慣は治らない」というように、自社の個性をまず確認することが、ReBornプロジェクトのスタートです。
そして、この個性が作られるのは、中小企業においては圧倒的に社長さんの個性が反映されると思いますが、それを受けて社員の皆様も自然に会社個性を作り出す一員になっているはずです。これが実は「暗黙知」というものです。
そもそも「暗黙知」とは「暗黙の知識」と読みかえた上で「経験や勘に基づく知識のことで、言葉などで表現が難しいもの」(野中郁次郎)といわれています。
従来の日本企業には、社員が有するコツやカン、ノウハウなどの「暗黙知」が組織内で代々受け継がれていく企業風土・企業文化を有していた。そうした暗黙知の共有・継承が日本企業の「強み」でもあったとされています。
ReBornプロジェクトはこの暗黙知の共有・継承を重視します。これが各企業にとって動かしてはならない根っこであると考えられ、これから新しい道を探るにしても、この「暗黙知」により出来ること、出来ないこともはっきりしてくると考えられます。

今日、日本の大企業の多くはこのことを忘れています。その理由は多々ありますが、主なところは以下です。
●大企業の多くが生き残りをかけて、吸収、合併などを繰り返した結果、この暗黙知が崩されてきた。
●多くの企業に米国をはじめとする海外のファンドが出資しており経営にかなり影響を及ぼしている。彼らが重視するのはマニュアル化された『形式知』が多く、『暗黙知』は無視されがち。
●経営専門家としての「社長」が増えており、彼らは企業を渡り歩く。そのため、自分のいる時だけ良ければよく、企業の伝統や企業文化、さらにその企業の将来などに価値を置かない。

今回のコロナ禍でグローバリズムという言葉が遠い昔のように聴こえていますが、まさに、この機会にもう一度、伝統的な日本の企業文化を見直す時になったと思います。

2.ReBornプロジェクトは、社内にプロジェクトチームを作り、推進します。*****
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中小企業においては、企業文化を作っているのは、社長一人と思いがちですが(確かに大きいことではありますが)社員もそれなりにがんばっています。
社長および幹部社員を中心に数名によるチームを編成し、推進します。
人数は5名程度がいいと思います。
こうすれば、自分たちが参加して行ったプロジェクトとして、実現には社員も力が入るでしょう。社員は3年もいればよい、というコロナ以前の風潮は、もうやめにしたいものです。

3.具体的な進め方は、PROSOCホワイトペーパー(P5)にあるように以下の3段階で進行します。*****************************************
ホワイトペーパーは以下よりダウンロードできます。  
http://prosoc.jp/2011wp.pdf/
 
Steo1 貴社の現状把握

PROSOCが開発した独自ツール「超絶VICTORY」「会社ナビ」「会社ドック」などを使い、
貴社の「暗黙知」を明らかにし、確認いたします。

Step2 貴社の新しい姿の模索

これもPROSOC独自メソド「モノ事の本質にせまる3つのB」を使い、新しい姿を模索いたします。

Step3 貴社のReBornコンセプト構築

コンセプトとは、「モノ事の問題解決を図る骨太の解決方向」で、このステップは、一番クリエイティブな作業が必須となります。そのためのガイドとして、これもPROSOCが大切にしている概念『創造性の出臍』を使いながら行います。

以上、3つのステップを、貴社プロジェクトチームの方々とともに推進します。
PROSOCは、このチーム作業をステップごとにご指導しながら、まとめあげる御支援をいたします。

本日もご多用の中失礼いたしました。
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一般社団法人 問題解決型コンサルタント協会
PROSOC(Problem-Solving Consultants Association)
代表理事 倉林 敏(くらばやし びん)
WebSite : https://prosoc.jp/
E-mail : nice@prosoc.jp
住所  : 東京都中野区本町4-6-16-601
倉林 敏WebSite『創造の方法』:https://kurabyashibin.net/
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