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2021年をReBorn元年に!

<2020/12/28>
この2か月ほど皆様にはメールでお騒がせし誠に申し訳ありませんでした。
年末にあたり、本年の御礼を申し上げますとともに、2021年が皆様にとってすばらしい年になりますよう祈念いたします。
ぜひ、来年をReBorn元年とし、新しい世界に向かって羽ばたきましょう。

新型コロナですが、年末には何とか収束の見込みもたつだろうと思ってきましたが、目下第3波が最悪の事態に突入しています。
一体この波はいつ収まるのでしょうか?
相変わらず楽観論と悲観論がささやかれています。

まず日本における楽観論としては、そもそもウイルスは湿度と温度の低い冬季に活発化するが、春になれば自然に鎮静化するだろう。そして、ワクチンの接種も始まるので、来年半ばくらいからは、アフター・コロナの時代に入るだろう、オリンピックも無事に出来そうだという意見。

一方悲観論としては、このままウイルスは変異を続ける、100年前のスペイン風邪は、終息するまでに3年かかった、更に、スペイン風邪は段階を経るにつれて強毒化していった。今回の新型コロナもそうならないとは限らない、従って現在開発されているワクチンは効果がない、あるいは持続性に疑問が残る。
また中長期的問題点としては、今回の新型コロナワクチンは、人類が初めて接種する遺伝子ワクチンであり、その副反応が現時点では全く読めない。世界中で接種が始まっており、近々多くの副反応がでてくるだろう。従ってワクチン接種を拒否する人々も多なるだろう。

ただ確実にいえることは、今回の世界的パンデミックは、必ずや、社会変革のインパクトになるということです。というより、今回のパンデミックが、すでに社会が内包していた所矛盾を顕在化させたというほうが正しいでしょう。
良い面、悪い面様々ですが、
すでに限界にきたとみえる民主主義、金権主義が行きつくところまでいきつき、インターネットによる無法地帯とかした仮想社会、またそれがリアル社会に対し起こす様々な悪影響、人々が文化のもとにおさえこんでいた本能を恥ずかしげもなく露わにし、多くのコンフリクトが生まれた、また人類の生活パターンが地球環境に対し悪さをする時代となった等々、悪い面にどうしても目がいってしまいます。
これらは、つきつめると、我々人間一人ひとりに突き付けられた問題であり、最終的には、“こころ”の問題に行きつくのではないでしょうか?
アフター・コロナの社会、これは我々一人ひとりがどう生きるかが問われる時代ということになるでしょう。
そして、ReBornは単なる形でなく、その中心には、ある種の哲学的ビジョンの必要性が問われます。

私、倉林 敏は、個人的には、来年のキーワードを「楽しい」としたいと思っております。この「楽しい」は刹那的快楽的な意味ではなく、こころから満足できる「楽しい」でなければならないと思っております。
「楽しい社会」の実現。「楽しい家庭」、「楽しい学校」、「楽しい会社」、「楽しい街」、「楽しい地域」、「楽しい国」・・・個々のこころを大切にする社会、そして「楽しい自分」。

年の瀬にあたり、こんなことを考えました。

PROSOCは本日から2021年1月4日まで年末休みとさせていただきます。

どうか、皆様、良いお年をお迎えください。
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一般社団法人 問題解決型コンサルタント協会
PROSOC(Problem-Solving Consultants Association)
代表理事 倉林 敏(くらばやし びん)
WebSite : https://prosoc.jp/
E-mail : nice@prosoc.jp
住所  : 東京都中野区本町4-6-16-601
倉林 敏WebSite『創造の方法』:https://kurabyashibin.net/

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