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ReBornプロジェクトが必要な理由

<2020/12/01>
先日のメールで、ReBornプロジェクトのご案内をいたしましたが、今日は、その必要性について述べてみたいと思います。

◆ ReBornプロジェクが必要な3つの理由

(1)もうもとの社会に戻れない。企業はビジネスモデルの変更が必須

現在、コロナ禍が3度(みたび)猛威をふるい始めました。感染者のほとんどが無症状であり、インフルエンザよりも軽いのではという意見も多いのですが、突然重症化することが、軽々しくみることのできないやっかいさがあると思います。
この状況では、人々の生活スタイルや習慣が変り、世の中が大きく変わることは避けられないでしょう。企業活動においても、現状、従前のモデルでだましだまし続いているとしても、この先を考えれば従来のビジネスモデルを変えていかねばなりません。ReBornプロジェクトが必要な第一の理由がこれです。

(2)技術革新のスピードが速く、新しい社会が実現する

第二の理由は、コロナのおかげで、様々な分野での技術革新が一気に進んでいることです。
結局新しい時代の勝ち組を目指しての結果でしょう。自動車業界を見れば歴然です。
前回のメールで、「インターネットの有する本質的な副作用」と書きましたが、これはインターネットビジネスの成功要因として、クリティカルマス(発火点)とウイナー・テイクス・オール(一人勝ち)があり、いち早くそこに到達した企業が一人勝ちを収め、強者はより強く敗者はどんどん弱くなるという傾向で、競争環境はより熾烈になっているためと考えられます。
GAFA&Mの時価総額が日本の一部上場企業合計総額より大きくなったのは、このような要因が作用していると思います。(この辺は、小職「ビジネスモデル特許で億万長者になる法(角川出版)」(もう古い本ですが)をご参照ください)

(3)コロナ禍による世界の金融緩和と財政出動によるマネーの動き

ReBornプロジェクトが必要な第三の理由。
私はこれが一番の問題だと考えています。
それは、コロナ禍により、世界各国の金融緩和と財政出動がすでにもう少なくとも1200兆円に達し、このマネーが行き場を失った結果、株と不動産に回り、バブル状態になっていることです。実体経済と全く乖離している「コロナバブル」。
所説ありまますが、せいぜいもって後1年半位、と思っていた方が良いと思います。
バブルは崩壊せずうまく軟着陸というようになればいのですが、FRB自体がもうこの先ささえられるかどうか、強力な更なる財政出動が必要と叫んでいます。
もしFRBがパンクし米ドルが世界通貨の座を追われたとしたら、中国も破綻します。
こうなると1930年の大恐慌どころか、一体どうなるか誰にも解らないでしょう。

私は若い頃、1990~1991年の日本の不動産バブル崩壊を経験しています。急激な金融引締めと総量規制の影響でしたが、日銀、政府の判断が甘く、一気に経済が縮んでしまいました。
バブルの最中は、一億総にわか不動産屋で、六本木のホテルロビーのあちこちから、弁当箱のような携帯電話で“5億や!5億や!”と叫んでいた人々が、蜘蛛の子を散らすようにいなくなったのを覚えています。

現在のバブルが崩壊までいかなくとも、今回のマネーの動きの反動や副作用など後遺症は必ずきます。
その時に、皆様の会社はどうしますか?
これは理詰めで考えても、最適解は導かれません。
創造力と想像力を駆使し(https://prosoc.jp/about/)そして経営者方々の“運”と底力、これしかないでしょう。

◆今すぐReBornプロジェクトを始めましょう

ともあれ、こうした状況は火を見るよりも明らかである以上、このままに座して待つわけにはいきません。すぐにでもReBornプロジェクトを始める必要があるでしょう。

PROSOCは、多岐に渡るSkillと、豊富な経験、引き出しの多さで、皆様の会社のReBornをお手伝いいたします。(弊協会「ホワイトペーパー」P9、10をご参照ください。

本日もご多用の中失礼いたしました。
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一般社団法人 問題解決型コンサルタント協会
PROSOC(Problem-Solving Consultants Association)
代表理事 倉林 敏(くらばやし びん)
WebSite : https://prosoc.jp/
E-mail : nice@prosoc.jp
住所  : 東京都中野区本町4-6-16-601
倉林 敏WebSite『創造の方法』:https://kurabyashibin.net/

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