コロナウィルスの弱毒性の変異に伴い、「コロナウィルスとの共生」について、人々の意識に革命的な変化が起きています。(9月8日)

ちょっとご無沙汰しました。
今回は、
「コロナウィルスの弱毒性の変異に伴い、「コロナウィルスとの共生」について、人々の意識に革命的な変化が起きています。」というテーマです。

人々は、マスクをする。人にうつさない、人からもらわない。重症化する老人に気を付ける・・・などに気を付け、冷静に日常性を取り戻しつつあるようです。
ここで問題となるのは、エッセンシャルワークをはじめ、日本の中小企業の多くが逃れられない、“接触”ワークです。(下図参照)
米国などは、リモートワーク、そしてこれを自動化していくDXワークなどの“非接触”が今後の主流になり、“接触”業務にかかわる企業は廃業や転業すべきだという意見が多いと聞きます。しかし、日本の場合は、多くの中小企業が接触ワークをせざるを得ません。また日本人の気質としても、一気にニューノーマルにシフトは出来ないでしょう。
実際、中国では、コロナが下火になると、以前の対面重視が復活し、オールドノーマルに戻ったといったニュースもあります。
問題は、この“対面”がなくならないとすると今後はどうするのか?
私見では、国が推し進めている基準を変える必要があると思います。
無症状の保菌者の扱い、濃厚接触者の定義など、さらに、蜜とソーシャルディスタンスの問題などです。
これをインフルエンザと比べると分かりやすい。
現在、私たちは、インフルエンザにかかる前にワクチンを打つ習慣がありますが、必ずしもその年に発生するインフルに適合するとは限らない。つまりワクチン・レスの時代を過ごしていることも多い。
また、インフルにかかった時は、かかりつけ医に行くか、最悪、自宅で数日寝ていればほとんどの場合治る。
そして、インフルも飛沫感染と接触感染が主な感染ルート、しかし濃厚接触者を隔離することなどない。にもかかわらず、インフルの死亡者は圧倒的にコロナよりも多い。
要は、これまで作り上げられてきた、“コロナ恐怖”は、都市伝説のようなものであったといえるでしょう。(もちろん、お亡くなりになった方々にはご冥福をお祈りいたします)
まあ、新しい細菌なので、わからなった、海外の状況が悲惨であったなど、これまでのことは仕方がないとしても、今後は、国、厚生省、専門の科学者の方々、都知事、さらに、マスコミ各社は、ここまでのルールやイメージを一新する時がきたのではないでしょうか?
今改革しなければならないのは、細菌学者の言うことだけを基準に、何ら独自施策を打ち出せない厚生省、役人の作った答弁書を読むだけの厚労大臣、本来は、自らが対応戦略を打ち出しそれを厚生省に考えさせるのが、本来の大臣の役割でしょう、さらに、“コロナは怖い”とバカの一つ覚えのように叫び視聴率をかせぐテレビ各局と連日テレビに出まくっている評論家、医者・学者の先生方。今回のコロナを“テレビウィルス”と呼んでいる人も多いことをご存知ですか?
とにかく、このあたりの流れを変えることがまず必要。
そして、特に真剣に考えなければならないのは、エッセンシャルワーカーや対面を避けられない中小企業などが、日常を取り戻し、通常業務ができるようにするルールづくりとともに、この接触業務をスムーズにする方向に向けたDX開発などでなないでしょうか?
そうしないと、派遣切りや中小企業から解雇された人間など、これ以上弱者にしわ寄せが起きないようにすることが重要だと思います。

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