WHOがコロナはパンデミックであるとの見解を示しました。専門家によれば、この騒ぎが終息するには1年位かかる。中小企業はこんな状態が続けば、倒産の危機に見舞われます。そこで、今回は倒産危機を乗り切るにはどうするかを考えましょう。(2020年3月14日現在)
<倒産危機への対応>
倒産や再生整理になると、資産はほぼ抑えられてしまいます。これを法律通りに行われると、ほぼ「再チャレンジ」が出来なくなってしまいます。
従って、倒産危機への対応策として以下のようなことをぜひ準備してください。

1.現金を銀行から引き出しておく。(タンス預金が一番)
倒産や再生整理が始まると、現金は預金口座から引き出せなくなります。また、倒産や整理の最低でも1か月以上前に現金を移動しなければ、否認の対象となってしまいます。できれば3か月前位には、現金の移動は行ってください。また、引き出す際も、それなりの理屈が合うようにしておかないと、いざ倒産となった時には、引き出した使徒等を問われ、否認される場合もあり、注意が必要です。

2.もう少し余裕がある時には、新会社設立
新会社を設立し、うまく回っている事業を全部そちらに移す。一方で今までの会社には、すべての債務を残す。そして、新会社が回り始めたら、元の会社の資産を新会社に移す。そうして、元の会社には債務だけが残るので意図的に倒産させる。
この方法は、いろいろテクニックが必要ですので、ぜひ専門家に相談してください。

※日本においては、倒産はやはりネガティブに捉えられます。従って、何とか倒産はさせずに、がんばることをお勧めします。

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